Diary


02年05月16日 BERSERKの如く…(バーサークの如く)

 漫画は良いね。

 漫画を買って家に帰るとき、もしも死んだらどうしよう、と思う。

 死への恐怖よりも、今、ここに所持した漫画を見ずに逝く恐怖…

 ほんの一瞬だけ、死よりも大きな恐怖を感じる。

 死に直面したらそれどころじゃないのは明白だけど。

 

 

 

 ベンゼンベンゼン… リフラックスリフラックス… OK、セッティング完了♪

 あとは例によって放置。

 さぁてと、とりあえず文献の複製申し込みをやるかな…?

 書類に書いてメディアセンターへ提出。

 そして研究室へ戻る。

 

 先生「どうだった?」

 俺「できましたよ。あと、WEB申請のやり方も聞いてきました。」

 先生「あ、そう、それでやってきたの?」

 俺「いや、書類でやったあとに聞いたんで…」

 先生「あ、そう。…うわっ!?

 俺「ぬおっ!?(゚Д゚;)ノノ」

 先生「なにやってんのお前!?(゚Д゚;」

 俺「!?!?!?」

 

 ベンゼンがガボガボ言っております。

 わぁおう!!

 

 先生「これ何度に設定… 140!?

 俺「わぁぁぁぁぁおおおお!!!!(゚□゚;)ノノ」

 

 なんと、ベンゼンの沸点を60℃ばかり間違えておりました。

 わぁ〜い♪

 流石ヘキサン(沸点70℃くらい)を300℃で熱した男だね♪

 

 ………。(´Д`;反省

 

 

 

 さてぇ、今日はまた情けないことをやってしまったな…

 こうなってはもう失態は晒せぬでござるよ…

 拙者、こう見えても大学院へと進学する身…

 これ以上、実験での失態は…!!!

 

 というわけで炊き込み御飯を作ります。

 当研究室イチの食通と目されるこの俺…

 汚名返上の好機はまさに昼食!!

 この炊き込み御飯を上手に上手に炊きあげて、名を、漢をあげる!!!

 

 俺「ふふふ〜ん♪ 男所帯だからな、ウチは。

   炊き込みご飯のモト3合分で5合炊きましょう。

   そして、あとは水をそそいで炊くだけ〜♪」

 

 ジャバジャバジャバ…

 よし、水は入れました。

 なんかちょっと違和感あるけどまぁ気にしない気にしない…

 

 俺「よし、ではお惣菜を買いに行こうか!!!」

 やーさん「お惣菜っていうな!ムカツク!!」

 俺「な、なんだよ、お惣菜のどこが悪い!?」

 やーさん「オカズって言え! ボンボンめ!!!」

 俺「ひ、ひどい、ひどいわ! やーさんのバカぁ!!」

 

 そして先生とダイエーへお買い物…

 チキンカツなど購入して研究室へ…

 しかし、「炊き込み」はそう簡単には終らないらしい…

 かれこれ一時間経っているが、まだまだのようだ…

 

 待てない… 待てないよそんなの!

 この、この数分が、大学3年間より永い…!!!

 なんだろうね、カップラーメンを待ってる3分、ゲームをやってる3分、ぼけ〜っとしてる3分…

 どれも3分なのに、カップラーメンを待つ3分がどれほどに永い事か!!

 

 そして12:50… ついに炊き終わった!

 はやる気持ちを抑えて蓋をあけると…

 

 

 ズバァァァーーーーム!!!

 

 

 お湯でびちゃびちゃ…

 

 俺「ぎゃぁぁっ!!!(T□T)」

 先生「なに、どうしたの!?」

 俺「パクパクパクパク…」

 先生「………。うぅわ…」

 俺「(どうした、なぜだ!? ご飯を炊くなんて子供でもできるぞ!?

   なんで失敗する? ショート…そうか、この炊飯器ショートしてるんだ!

   壊れたんだ、今、調度!!)」

 

 先生「水、どれくらい入れた?」

 俺「………。」

 

 記憶をさかのぼる…

 

 ………。

 

 ………。

 

 それはもう溢れるほどナミナミと♪

 

 先生「ボクなんかはね、お粥好きだよ。胃に優しいし…」

 俺「あぐぅぅ… ゆ、許せない… 俺が、この俺が食をしくじるとは…」

 先生「美味しいと思うよ。」

 先輩「しつこく慰められると悲しいよな。」

 

 もう、もうネタ2つゲットやわぁ…

 今日はあと何も起こらなくてもネタ十分よ、いやマジで。

 

 

 

 ピルルルルルルルル! ピルルルルルルルル! ピルルルルルルルル!

 

 先輩「はい、○×研です。あ、はい… え、誰でもいいんですか?

   あ、はい、わかりました。マスターT、電話。O先生。」

 俺「はい?」

 先輩「4年生なら誰でもいいけど、じゃぁとりあえずお前だって。」

 俺「はぁ…」

 

 俺「もしもし、お電話代わりました。」

 O先生「ああ、マスターT君?」

 俺「はい、えと、どんなご用件でしょうか…」

 O先生「うん、卒業アルバムの件でね…」

 

 来たあぁぁぁぁぁぁ!!!!(゚Д゚;

 今までワザとシカトかましてたアルバム委員が、遂に俺に鉄槌を!?

 

 O先生「…というわけで、アルバム委員さんにメールで連絡してください。」

 俺「はい、わかりました。ご迷惑かけて申し訳ありません。では、失礼します。」

 

 マジで迷惑だ俺。(T□T)ゴメンナサイO先生…

 と、言うわけで…

 

 緊急ボンクラ(4年生)会議…!!

 

 俺「…どうする?」

 T「ぶっちゃけて俺アルバムなんていらんよ。」

 やーさん「………。」

 俺「俺もいらない。」

 T「むしろ俺達だけのアルバム作りてぇよな。」

 俺「そうだなぁ…」

 

 むしろマスターガーデンがある意味○×研のアルバムだが…

 

 T「でもさぁ…」

 俺「うん?」

 T「先生の面子があるじゃん。」

 俺「そうだな、コレ以上○×研の悪名を高めるわけには…」

 3人「………。」

 

 「メールだけ送って半シカト」に決定♪

 いやぁ、ホント充実した日だったなぁ…

 ネタ三昧とはこのことか…

 

 

 

そしてお帰り…

 やーさん「………。BOOK‐OFF寄るか?」

 俺「よかろう…!!!」

 やーさん「お前このまえ寄りたがってたろ、このBOOK‐OFF。」

 (ブックオフは帰路近辺に3軒ある。)

 

 ベルセルク1〜20、22巻…

 覚悟のススメ10、11巻…

 購入!!!

 まさにバーサーク(狂戦士)… 否、ベルセルクのように買いあさる。

 20冊を超える漫画、めっちゃ重い…

 

 判っていたんだ… 俺には…

 

 だって、「ベルセルク」ってモロ俺のツボ突いた漫画やモノ…

 読んでしまったら欲しくなるのはわかってたんだ…

 読まなければ、買わなかったのに!!

 友人Fよ… お前がしたことは… いや、もはやなにも言うまい…

 


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